ボトックス注射で多汗症治療

皆さんは子供の頃注射に対してどのような思いを抱いていたでしょうか。
「痛くてとても怖いもの」と思われる方や「小さいときは体が弱かったから注射には慣れっこだった」という方まで様々かと思います。

大人になっても注射は慣れない

注射というものは例え大人になったとしても慣れることはありません。
「きらりと光る針の先が自分の体を貫くなんてなんて怖いことだろう」と思われる方もいらっしゃるのですからね。
しかし多汗症治療で多く行われる「ボトックス注射」はその名の通り注射に耐えければなりません。

ボトックス注射が怖い人のために

患者さんが注射を怖がるということを医師や看護師さんはよくしっています。
そのため「注射を怖がらずに受けてもらえるように」とばかりに、ボトックス注射では針の細いタイプの注射器を使っています。
こうした注射器を使いますと幾分太い針に比べて体内にボトックスの液体を注入するのに時間がかかりますが、実際は秒単位で変わるくらいなものです。

さらにオプションを付けることも

また注射をさすときの痛みがどうしても耐えられないという人のために、病院によっては麻酔を塗るというオプションを付けているところもあります。
手術とか歯の治療の時に使う麻酔とは違い、塗るだけで痛みを抑えられる麻酔ですからさほど気になりません。
痛みが抑えられるならオプションを付けるのもありですね。

治療で怖いことは無くしておこう

多汗症を治療する際に、治療するための手技に抵抗感とか不安感を持っていますとなかなかスムーズな治療を進めることが難しくなってしまいます。
あらかじめ治療のなかで起こりうる怖いことを排除しておき、適切な治療を受けられるように自分の心構えを作っておいてくださいね。

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