多汗症治療は脇の下の汗の分泌を止めるための治療が行われます。
たくさんの汗をかいてしまうことにより、人前に出ると恥ずかしい思いをすることが多いという人にとってみたら何よりもありがたい治療です。
ボトックス注射で汗が止まる
手軽に多汗症治療が出来るということで、ボトックス注射が広く多汗症には用いられています。
効果は半年くらいで消えてしまいますが、それでも汗が止まり周りの人たちから「あの人はワキ汗がスゴイね」などといわれなくて済むようになるわけですからありがたい限りです。
汗を止めてしまっても大丈夫なものなの?
けれども、汗が止まったからといって本当に安心して大丈夫なものなのでしょうか。
そもそも汗というのは私たちの体温を調節するための役割や、いらない排泄物を排出するための役割を果たしているはずです。
ワキ汗だってその役割を果たしているはずですから、止めてしまったら何か悪い子とが起こるのでは無いか心配になりますね。
いろいろなところから分泌されるよ
しかしそのような心配はまずもっていりません。
なぜならば、ワキ汗は人間の体の中でも大して汗を分泌できないからです。
そもそもワキという面積が小さいため分泌できる量が限られています。
その分、他の所例えば顔とか上半身といったところでたくさんの汗を出しあせ本来の効果を得るようになるのです。
安全だからお医者さんで行われている
もしもワキ汗を止めることがきわめて危険なことであれば、どこのお医者さんに行っても治療はなされないはずです。
けれどもちゃんとどこのお医者さんでもワキ汗の治療が行われ、なおかつ汗がでなくなってしまったから体の調子がおかしくなったという人が報告されていない以上安心できるということですね。
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