病院で広く行われている多汗症治療。
治療の最前線で使われている「ボトックス」は、駐車をするだけで多汗症の治療が出来るということから多くの病院で採用されています。
ボトックスは本来ならば怖いもの
ボトックス注射で使われるボトックスとは元々「ボツリヌス菌」のことを指します。
元々はとても怖い菌なわけですがちゃんと無毒化することにより、注射をしても大丈夫な状態にまで仕上げているのです。
汗の原因物質をシャットアウト
私たちの肌には汗腺が広く巡っています。
ここからわ多汗症の症状たる汗を噴き出させているわけですが、ボトックス注射により汗がでる原因となる「アセチルコリン」の分泌をシャットアウトできるのです。
汗も臭いも止めてしまう
アセチルコリンは脇の下の汗腺やにおいの原因となるアポクリン腺を刺激する効果を持っています。
適切なときに適切なだけ分泌されるならばまだしも、不必要なときに限ってアセチルコリンがたくさん分泌されてしまうことから汗も臭いも止まらなくなってしまうのです。
ボトックス注射により、ボツリヌス菌の持つアセチルコリンの分泌を抑える効果が発揮され結果として多汗症の治療に役立つということです。
わきがが気になっている人が、多汗症治療によりにおいまで止まってしまったといううれしい誤算があるのもこのおかげだったのです。
多汗症治療にはぴったりだね
ボトックス注射は一回の診察で何度も何度もするというわけではありませんし、効果が現れるまでにそれほどの時間はかかりません。
多汗症の治療を早く済ませてさっさとその効果を体感したいとお考えの方にはぴったりの治療法といえるでしょう。
ワキ汗パッドよりもボトックス注射ですね。
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